加速 - 小林私.mp3
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[00:00.000] 作词 : 小林私[00:01.000] 作曲 : 小林私[00:02.675]雲は⽔⾶沫のように地を這い、揺られながら加速していく[00:09.266]暮らしは観測と共に⽣成されて消えていく転⽣[00:19.360]瞳孔開いたまんま光を⾒ることは叶わないし[00:26.162]本能さえ⾒事⼿中に収めたくなるから[00:33.551]鈍⾏の汽⾞の⾞掌は全てを⾒たと勘違いしている[00:40.596]光速で置き去る暗がりにしかないものがある[00:46.403]きっと俺に合う薬はあるし、粉っぽくなければまだ飲める[00:53.114]ひた隠しにした恥ずかしい振る舞い、君だけに教えてあげる[01:01.019]雲は⽔⾶沫のように地を這い、揺られながら加速していく[01:07.320]暮らしは観測と共に⽣成されて消えていく転⽣[01:14.365]今なにと⽬が合ったことすら忘れるように早く動く[01:21.460]暮らしの原則が緩く破られるまま過ぎていく[01:42.028]愛情が朝⽇より眩しかったら[01:47.737]その⾝を焦がす熱でさえも疎ましい眼差し[01:56.160]正常で完全な幸せに辿り着く為の道が海より暗くて怖いなら[02:11.488]上⼿くいけばいくほどかつて⾒たものと同様に泥化した[02:18.349]君の⼿の形と混ざり合う朝を加速させて想定の夜へ[02:26.203]慣れる歩みを⽌めないで荒ぶれる感情の波を沈め[02:32.721]分かりきった希望へと速度を上げて[02:48.889]その頬が切れるような⾵が吹いているなら、[02:56.873]慢性的な早歩きをやめればいいだけ[03:05.606]誰かと⼿づからに向かう先を真っ当に訝るのなら[03:13.482]いっそ光速の乗り物に揺られていればいい[03:22.268]ゆっくりとゆっくりとまぶたをとじてまっくら[03:29.946]ゆっくりとゆっくりとまぶたをとじてまっくら[03:44.539]雲は空しぶく、⾳も無く。きっとそう、確かめるまでもない[03:51.035]暮らしを観測したつもりになって⾃分は⼀歩抜きん出ている
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