Scent - 1e1.mp3
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[00:00.00] 作词 : 1e1[00:01.00] 作曲 : 1e1[00:06:36]背中をそっと撫でる春風に似た[00:12:59]まだ温いシーツを冷える肩に着た[00:18:83]街の色は薄く暗いシアン[00:24:22]両手の珈琲越しに欠伸をしていた[00:30:10]横顔が微睡でぼやける部屋には[00:35:91]今日と明日が混ざりあった時間[00:42:42]昼下がりの静けさに一人になり[00:46:75]ただ季節の終わりのような[00:50:02]孤独が立ち込めた矢先[00:52:95]溜息の前に鼻先を掠めた[00:58:10]面影に少し笑みを零しては[01:04:31]次はどんなくだらない[01:07:21]話をしようとか[01:10:13]誤魔化すように咳き込んでさ[01:22:35]首筋を通り抜ける木枯らしが痛い[01:28:53]窓越しの景色を薄い頬に浴びた[01:34:98]顰め面に遠鳴きのカナリア[01:40:35]下ろしたてのコートに袖を通した[01:46:15]足早にすれ違う人を見て気付いた[01:52:62]まだ先には続きがあるみたい[01:57:98]忘れたい 馬鹿みたい ほろ苦い[02:02:35]ただ居ないとつまらない[02:04:90]誰かの手掛かりを辿るようにまた[02:20:58]息を吸い込んで朧げに捉えた[02:26:01]優しい記憶は消えてしまうから[02:32:04]さよならくらいは[02:35:03]言ったことにしよう[02:38:10]繕うのはやっぱり下手だけど[02:44:14]溜息の前に鼻先を掠めた[02:49:47]面影に少し笑みを零しては[02:55:62]次はどんなくだらない[02:58:63]話をしようとか[03:01:63]誤魔化すように咳き込んでさ
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