銀河ステーション - 杏享クテコ.mp3

銀河ステーション - 杏享クテコ.mp3
銀河ステーション - 杏享クテコ
[00:00.00] 作词 : 戸塚大響 [00:...
[00:00.00] 作词 : 戸塚大響
[00:01.00] 作曲 : 戸塚大響
[00:12:06]談していると泣きたくなるの
[00:18:07]かなしい日々を思い出せなくなってしまいそうで
[00:23:97]言葉にしなきゃ伝わらないよなんて
[00:30:05]言えなかったから僕も同じくらい悪いと思うの
[00:47:63]やさしいセロのような声で聞こえる「銀河ステーション」
[00:54:01]すてきな齣も思い出せなくなってしまいそうなほど
[01:00:80]何気なくちがった言葉で
[01:05:92]なにかに似ている気持ちをそっと談し合いたいの
[01:12:33]貧しかった生活にも
[01:15:45]照れ屋さんな性格にも
[01:18:47]夏の夜の長きで
[01:20:69]ねえカムパネルラ
[01:23:30]あの日なんて言えばよかったかと無意味な推敲を重ねているの
[01:30:02]十字星ゆき銀河鉄道ねえ夢の中で
[01:35:99]あのころより泣いていないかい天気輪の柱の下
[01:42:13]理想的な経路に乗れず仕舞ってしまった想いだとか
[01:47:97]幻想四次の大星雲みるには遅すぎたかな
[01:54:02]あなたの愛するもの全部愛してあげられない
[01:59:94]どれだけあなたと似ていたって一つにはなれないんだよ
[02:06:28]いつまでも覚えていないけど思い出せるようでありたいから
[02:11:96]さよならまではねえどうか
[02:15:06]分かろうとしていたいんだよ
[02:21:12]纏った服が濡れていたあなた
[02:27:00]不思議なことを宇宙みたいだと形容していた
[02:33:02]今夜こうして二人で居られるなんて
[02:39:02]思わなかったから蠍みたいに顔が熱っていた
[02:45:35]眩しかった希望的観測
[02:48:40]知ってしまった絶望的原則
[02:51:44]すべて僕のせいにして
[02:53:65]ねえカムパネルラ
[02:56:25]あの日なにも出来なかった後悔が夜空にとけ出していくよ
[03:02:93]シグナス発銀河鉄道ねえうその中で
[03:08:96]我を忘れてながめていたリンドウの花の青さ
[03:15:08]栄光に向って走る列車だと信じておきたいから
[03:21:02]星祭りの間くらいはどこまでもはなれないでいて
[03:51:93]するとどこかで、ふしぎな声が、
[03:54:59]銀河ステーション、銀河ステーションと言う声がしたと思うと、
[03:58:42]いきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、
[04:01:27]まるで億万の蛍烏賊の火を一ぺんに化石させて、そらじゅうに沈めたというぐあい、
[04:07:28]またダイアモンド会社で、ねだんがやすくならないために、
[04:11:63]わざと穫れないふりをして、かくしておいた金剛石を、
[04:15:39]誰かがいきなりひっくりかえして、ばらまいたというふうに、
[04:18:39]眼の前がさあっと明るくなって、
[04:20:39]僕は、思わず何べんも眼をこすってしまいました。
[04:26:60]ねえカムパネルラ
[04:29:64]あなたがそばにいないことを僕は死ぬまでかなしくいたいの
[04:35:95]星屑の舞う中最後に談せてよかった
[04:42:03]そういえば言っていなかったことで溢れているけど
[04:48:17]死者たちを乗せて走る列車から望んだ景色は
[04:53:98]幻想四次の流星雨みたんだきれいすぎたんだ
[05:00:06]十字星ゆき銀河鉄道あこがれの中で
[05:05:97]新世界交響楽をいまだやめずに鳴らしているんだよ
[05:12:13]立ち直れなくていいただ想い出せるようでありたいから
[05:17:89]さよならを迎えた今日は
[05:21:00]車窓から君に手を振った
[05:23:97]あのころより泣いていたんだよ
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